住宅ローンを借りるならば計画的に借りよう!


借りすぎ注意の住宅ローン!

注文住宅を自己資金だけで建築する人はあまりいません。家を建てる際に利用すると便利なのが、金融機関の「住宅ローン」です。土地や建物を担保に、お金を借りることが出来ます。大企業の会社員など、いわゆる「属性の高い人」であれば、大きめの金額を借りることも可能です。ただし、借りたものは元金に利子を付けて返さなければなりません。家を建てるのがうれしくて舞い上がってしまい、借りられるだけ借りてしまうようなことは禁物です。もしも、住宅ローンの返済に行き詰まると、任意売却や競売という手段になり、家を手放すことになります。そうならないためにも、住宅ローンを借りる時には、出来るだけ計画的に借りるようにしましょう。

頭金をためてから行動しよう

住宅ローンの借りすぎを防止する方法の一つに、頭金があります。頭金がたくさんあれば、その分借り入れも少なくて済むでしょう。理想的な頭金の額は、住宅建築総費用の約2割から3割といわれています。つまり総費用が3000万円ならば、600万から900万円の資金を手元にためてから、住宅建築に臨むということになります。そして、毎月の収入の4割以上の金額を返済に回し続けると、資金繰りが苦しくなるというデータもあります。ですから、自分の給料がもし仮に手取りで30万円なのであれば、その4割である12万円を超えないような金額を返済に回すことが出来れば、上手にやっていける可能性が高まるということです。そのような点に注意して、便利な住宅ローンを利用していきましょう。

3000万の家はそれなりに高いものの購入となるため、不動産屋へ出向き「子ども部屋を作ることを希望」などの旨をしっかり伝える必要があります。